明治時代に創業している日立の質店

日立にこのほどオープンした和田質店は、ブランドバッグをはじめ、宝石や貴金属、着物に毛皮、スマートフォンなどを取り扱いしています。

本店は水戸市にあり、創業は明治45年とその歴史は古いです。

元々呉服屋として開業し、昭和20年ごろから質屋としての営業を開始します。

当時は蔵を建てて質屋を行う傾向があり、この蔵の数が増えればそれなりの規模になっていき、昭和35年ごろには2つ目の蔵ができるほどまでに成長することになります。

現在のようにブランドバッグなどの取り扱いが始まったのは平成に入ってからであり、それまでの質店のイメージをガラッと変え、若い人でも利用してもらえるような雰囲気にしてあります。

宝石鑑定に関する最も権威のある資格を持つ人がおり、ATF全国質屋ブランド品協会の認定店でもあります。

偽物は流通させないよう、細心の注意を払っています。

これまでの質屋のようにおじさんが鑑定するイメージを打破し、多くの女性スタッフが常駐するなど、和田質店はこれまでの質屋のイメージを打開し、新たな姿を提示している状態です。